RICOH R1s どこでもカメラ
前回の記事で紹介したKonica BiG miniが、巻き上げ不良で引退してしまったので、代わりになるカメラを物色。
自転車ジャージのバックポケットに入り、片手で撮れるカメラ。そして写りもそこそこ良いカメラとなるとやっぱりGR…
いや、さすがにGRは汗だくのポケットに入れて持ち運ぶには高級過ぎるので、考え直す。
GRに近いスペックを持ちつつ、高級では無いカメラ…あった!
GRの前身のR1s。GRほどレンズは良く無いけれど機能はほぼ同じ。むしろR1sのが少し小さい。これ幸いとすぐに購入。今度はちゃんと保障付きの完動品でね。
というわけで、
RICOH R1s
届いてすぐ開封したけれど、小さい!薄い!
BiG miniよりもかなりスマートな印象。
パトローネが収納される出っ張りも、程よく指に引っかかって良い感じ。
ファインダーももの凄くクリアで、覗くだけでワクワクする。
テストフィルムを買うまで待ちきれず、家にあったポートラ400を詰めて、ロードバイクで出発。
走りながら房総の景色などを撮ったりしていると直ぐに36枚撮りきる。
やっぱりこの手のカメラは撮影スピードが尋常じゃない。ポートラばかり使ってたら破産だな。
さっそく現像上がりの写真を見ておののく。
驚くほどシャープ、発色も鮮やか。程よい周辺落ちで雰囲気も抜群。
もう、35mmはこのカメラだけで良いんじゃ無いかな。
フラッシュを焚いた夜の写真もいい感じ。
これは期待を大幅に上回り、喜びの境地。
シャッター回数が増えるので現像代がかなり痛いことだけが辛い。
また、カメラ廃人に一歩近づいた事がまた嬉しい(笑)