BEESAモノクローム
前回の記事で散々Leicaのことを書いていたが、実際にカメラを触ってみて実用することを考えた結果、BEESA Rを買うことにした。(かなり安いしね)
M3はやはり値段が高いことと、露出計が付いていないことが常用するのにネックになってしまい…実用品というよりは価値のあるヴィンテージ品なんだなという感想。
その辺りがクリアできるカメラという事でBEESAにした。
作りに高級感があるわけではないけれど、軽くてファインダーも見やすく使いやすい。いままで色々なフィルムカメラを使ったけれど、2000年代付近の新しめのフィルムカメラは初めてだからか、根本的な欠点を感じないカメラというものになんだか新鮮な思いを抱いた。
レンズは沈胴ズミクロン。
rolleiの安長尺フィルムを使っているのだが、正直ここまで写るのに驚いた。
決して描写に特徴があるわけではないけれど、ここまで説得力のある画というか、なんでもないものを撮っても成立できるというのはさすがは伝説のズミクロンと言う他ないなと。
もっと高級なフィルムを使ったらいったいどんな写りになってしまうのだろうか。
もうすぐ長尺30フィートが使い終わるので、次の長尺購入が楽しみである。