MAMIYA C220
会社に死蔵していたMAMIYA C220を整備してスナップ撮影に持ち出してみした。
フィルムは有楽町のビックカメラで購入した富士フイルムのNS160
C220は蛇腹が付いており、近接撮影にかなり強くボケを生かした写真が撮れるという事なので、感度は抑えめのフィルムをチョイス。
ちなみにレンズは105mm
ライカ判で言うところの75mmくらいかな?一番ボケのバランスが良い画角。
スナップのポイントに選んだのは新浦安駅周辺。特にこれといった理由はないけれど、京葉線から見える街並みがいい感じだったので一度行ってみたかった。
色々と所用をこなしていたら、現地に到着したのは14時頃。光が美味しい時間帯は1時間くらいなので、短期決戦で勝負。
思っていた通りかなり寄れる。寄れるからボケが凄い。
NS160の穏やかな色調と相まって、優しげで幻想的な描写になった。
ただで手に入れたカメラだけど、これはかなりいいカメラかも。
以前、川内倫子に憧れてローライの二眼を使っていた時期があったけれど、スクリーンが見づらく使いづらいったらありゃしない。
それに比べてC220は、スクリーンが隅々まで鮮明でピント合わせがしやすく、そのほかの操作もしやすい機能的なカメラだった。
年末年始はこのカメラを追求してみようかな。